加護ちゃん復活

 ドラッグクイーンみたいな方向に突き抜けて帰ってくることを1%ぐらい期待していたけど(三池崇史の映画で、長テーブルの端から端まで敷いたヘロインを一気に吸引するシーンを熱演)、どこか影のある雰囲気はそのままに、ぐいっと大人っぽくなっての復活。とはいえ事務所の権利問題とかは色々複雑なんだろうけど、まぁまずは五体無事な姿を見ることができてよかった。いかにもな「病み上がり感」には心かき乱されるけれど、加護ちゃんの笑顔がまた多くの人の力になることを祈っている。この荒波を乗り越えた加護ちゃんにこそ、伝えられるメッセージ、歌える歌があるはずや!(文房具のハサミでも結構切れるもんだぜ、とか) (コクヨ舐めたらマジ死ぬぜ、とか)


 I WISHの「でも笑顔は大切にしたい」とか、今こそ歌って欲しいなぁ。「加護 愛」という素晴らしい名前を持って生まれてきた加護ちゃんのことだ、きっとこれから多くの人達に「人生って素晴らしい」と伝えてくれるだろう。加護あいりにも伝えてくれるだろう。どうかどうか、これから幸ある人生をつかんでほしい。