2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ディズニーランド&シー

一年ぶりぐらいで行ってきた。 ・タワーオブテラー 特設サイト(http://www.tot1899.com/index.html)の雰囲気が非常に良かったので、さぞ重厚なストーリーが展開されるのであろうと思いきや意外にアッサリ。垂直落下はあまり気持ちのいいもんでもないし、何回…

人生を変える美しい勝ち方

最近は雀鬼・桜井章一の勝負哲学にハマっている。勝負を勝負としてとらえないというか、勝ち負けに我欲を挟まないというか、個人を越えた大きな視点から勝負事を捉える感覚が非情に刺激的だ。 ピシッ!牌をかき混ぜる指の四方八方に、鋭い電流が弾けたな痛み…

プラダを着た悪魔

イメージとは違い、かなり骨太で自己啓発的な映画。最初はファッションにビタイチ関心がなく、それどころか「あの人達って存在しないものに価値を追い求めてるわ」などと斜に見ていた主人公が、ファッション業界に携わる「確かに虚業だけれど、でもアタシ達…

ホステル

旅行って案外出発前や移動してる間が一番盛り上がったりして、いざ現地に着くと「なーんか面倒くせぇ」とかなったりするけれど、この映画も主人公達がセックス旅行に出かけて、脚とか指を切られる前までの過程が一番面白かったかなぁと思った。冒頭の口笛を…

サイレントヒル

二度目。サイレンが響き渡って異界化する時の不安感といい、三角頭が大刀を引きずりながらやってきた時の絶望感といい、美術の完成度の高さといい(病院なんてゲームの舞台そのものだ!)、やはりクリストフ=ガンズのゲームへの愛が素晴らしい。最後は「良心…

クトゥルー神話の本―恐怖作家ラヴクラフトと暗黒の宇宙神話入門

クトゥルー神話の本―恐怖作家ラヴクラフトと暗黒の宇宙神話入門 クトゥルー神話の入門書的な本。冒頭の神話イラスト集がえらいかっこよくてテンションが上がる。クトゥルー神話はほとんど読んでないけれど(「インスマスの影」、「ダンウィッチの怪」ぐらいは…

LOSS

「記憶も言葉も奪われて知らない街に放り出される」というシチュエーションがちょっと面白そうだと思って見てみたけれど全然ダメだこりゃ。そういう絶望的な状況からどうやって逆転するかを期待していたら、記憶をなくしたままただウロウロっとして、同情し…

アイデア・ブック スウェーデン式

15分くらいで読めるうすーい本だけれど(1000円もするのが腹立たしくなるくらいの)、アイデアを生み出すことに対する心構えみたいな部分で、非常に有益な言葉が多く書かれていると思った。例えば「本物のアイデアを得るためには悪いアイデアもたくさん必要だ…

ためしてガッテン暮らしの役立ちワザ事典

何を読んどるんだっちゅう話ですが。でも意外に使える情報が載ってて面白い。みそ汁にヨーグルトを入れたら美味くなるってほんとかしら。赤ちゃんがスーパーのレジ袋をこすると泣き止むとか(母親の胎内音に似てるから)、「へぇー!」って言うしかないわ。ガ…

「狂い」の構造

「狂い」の構造 (扶桑社新書 19)春日 武彦/平山 夢明 世間一般の尺度で見て「えーっ!?」と思う事件について(光市母子殺害事件とか、畠山鈴香とか、ミートホープとか、給食費未納とか)、「何でそうなっちゃうかなぁ」と割合無責任なテンションで放談。下世…