ディズニーランド&シー

一年ぶりぐらいで行ってきた。


・タワーオブテラー

特設サイト(http://www.tot1899.com/index.html)の雰囲気が非常に良かったので、さぞ重厚なストーリーが展開されるのであろうと思いきや意外にアッサリ。垂直落下はあまり気持ちのいいもんでもないし、何回も乗りたいという気にはならないなぁ…。建物の外観が素晴らしくカッコイイので、眺めてるだけで眼福。


・ストームライダー

キャプテン・デイビス、普段はふざけてるけどやるときゃやるぜ!という感じで好感が持てる。でも、きっと彼はふざけていないと怖くて仕方がないのだ…。ふざけることによって自分の思考を麻痺させているのだ…。キャプテン・デイビスの家庭環境は意外に暗かったのではないかという想像もしてみる。


・インディジョーンズアドベンチャー

安定して楽しめるのでいつも3回ぐらい乗り、クリスタルスカル様の不興を全身で浴びる。そうです!私は不届き者で愚か者のしょうもない観光客です!


・シンドバッドストーリーブックヴォヤッジ

今回地味に一番感動したアトラクション。どんな困難にも「面白がって」立ち向かっていくシンドバッドの姿勢に深く共感した。一応一介の船乗りが財宝を見つけるサクセスストーリーなわけだけれど、シンドバッドには「天下とったる!」的な我欲が微塵も感じられず、冒険を面白がってたら結果として財宝がついてきたみたいな部分があって、そういう生き方って理想的だよなぁと思う。目もくらむような財宝をモノにしたシンドバッドだけれど、彼はそれらに執着せず、また裸一貫で新たな冒険に向かうのだろう。そういう男ですよ!シンドバッドって奴は!


・アクアトピア

何回も乗っているが、乗るたびに何が面白いのかサッパリわからない微妙なアトラクション。夏場は「びしょ濡れコース」というのがあるみたいで、まぁびしょ濡れになるならちょっとは楽しいかもなぁと思うけれど…。


カリブの海賊

ジャック・スパロウの人形が出演しているわけだけれど、あまりの精巧さに驚いた。本人やん! 非常に雰囲気があって、乗るたびにどっぷりと海賊の世界に埋没してしまう(海賊って臭そうだなぁとか)。プールの匂いが爽やかで好き。


ホーンテッドマンション

ハロウィーン期間中で、内装が「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」のキャラクターに。一部変更かと思っていたらかなり大掛かりに変わっていて、ディズニーのモノづくりに対する妥協の無さが感じられる。キャラが可愛いのはいいんだけれど、やはりホーンテッドマンションは格調高い旧バージョンの方が個人的には好み。「部屋が伸びているのか、それとも諸君の目の錯覚なのか…」が無いのは寂しい。


・ビックサンダーマウンテン

何度乗ってもそのバランスの完璧ぶりに惚れ惚れとする。スピード、高低差、長さ、全てにおいて「ちょうどい〜い」芸術的コースター。これに乗っていると、高いだけ、早いだけ、怖いだけのコースターなんてちゃんちゃらおかしくなってくる。「爽快感」というコースターの本分を外していない、コースター界の良心。それがビックサンダーの兄貴や!



スプラッシュマウンテン、レイジングスピリッツは怖いので乗りません(センターオブジアースはギリいけるけど、やっぱり怖いので乗りません)。