アイデア・ブック スウェーデン式

アイデア・ブック スウェーデン式
 15分くらいで読めるうすーい本だけれど(1000円もするのが腹立たしくなるくらいの)、アイデアを生み出すことに対する心構えみたいな部分で、非常に有益な言葉が多く書かれていると思った。例えば「本物のアイデアを得るためには悪いアイデアもたくさん必要だ」とか。だからすんごいくだらないことでもつまらないことでもいいから、とにかくゲロを吐くようにんばぁーっとアイデアを出していって、そのゲロの山をいじってそっちとこっちを組み合わせたり、あっちでゲロ団子を作ったりしてるうちに「これは!」というアイデアが生まれてくる。そんな感覚で、とにかく無茶苦茶出し切ることが大切なのだと思った。出し切るぞー! 書かれてる中で実践しようと思ったのは「一月に一冊、自分の全く興味のない分野の本を読む」というもの。未知の世界に触れることが良い刺激になるらしい。今月はこれからパワーストーンの本でも読んでみようか。