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ただ遊べ 帰らぬ道は誰も同じ-団鬼六語録 (祥伝社新書148) (祥伝社新書 148)
団鬼六語録、名言が多くて非常に面白い。
「M型の男は女性のセンチメンタリズムをくすぐるのは下手くそでも、男のセンチメンタリズムをくすぐるのは上手ではなかろうか」
「羞恥心の強い女性ほど、犯し甲斐を感じるものである」
「手の届かぬ完成された美女を眺める時、ふとわけのわからぬ復讐心が胸にこみ上がってくる」
「もがきというものが出てくるから色気につながってくる、官能につながってくる」
「僕の遊びはね、柱に縛りつけて、その前でお酒を飲みながら恥ずかしいことを言わせて楽しむんです」
「人間の性癖や欲望に、不純も純粋もない」
「感じのいい男というのは、大抵オカチメンコの嫁さんを持っている」
「大儲けは大損のはじまり」
「信念の中に人を思わず笑わす可愛さを漂わせて欲しいと思う。その可愛さがないと単なる傲慢な男でしかなくなる」
「自制心があるというのはいいことだが、これは幸福を求めすぎて快楽を放棄することである」
「世間的にも安泰であるという理論は自分を欺き得るが、面白くないという感覚は自分を欺き得ない」
ど変態な人は、大体見た目や雰囲気が紳士的らしい。なるほど!