2008-01-01から1年間の記事一覧

相対性理論「シフォン主義」

トムハンのラジオで紹介されていた相対性理論の「シフォン主義」を買ってみた。 シフォン主義

 ぼちぼち

更新再開してみる。どうでもいいことばっかり書こうっと。

 アイアンマン ★★★

硬く硬く鍛え抜かれた鋼鉄のボディには銃はもちろん、爆弾も効かない。空だって音速で飛びまくり。そしてワル共の脳天に、唸りをあげてめり込む制裁の鉄拳。ズッギャーーン! そんな無敵の鋼鉄戦士が主人公の映画で、男が燃えないわけがない。世にはびこる卑…

それでも生きる子供たちへ ★★★

過酷な環境で学校へも行けず、日々の糧だけを目的に働いているような子供たちのドキュメンタリーが見たい(「ゴミ山で働く少女」的な)と思って借りたら、ドキュメンタリーじゃなくて短編オムニバスだった。監督陣にはリドリー・スコット、エミール・クスト…

暗戦 デッド・エンド ★★★

末期ガンで余命一ヵ月と診断された男が、高層ビルに人質をとって立てこもる。「これはゲームだ」と挑発してくる男に導かれるまま捜査をしていく刑事は、やがて男の犯罪に隠された本当の目的に気付いていく。 犯人を追い詰める内に、次第に死を覚悟している犯…

16歳の合衆国 ★★

現代的な「理由なき少年犯罪」。何となく全てが物哀しくやり切れない気持ちになった少年が、恋人の知的障害者の弟を刺し殺し、逮捕された後で「理由なんかないんだ…」と虚ろな目で嘯く話。まぁ実際には「障害者は生きてるだけで可哀想」というとてつもなく身…

悪夢探偵 ★★★★

望まぬ能力を持ってしまった男の話。人の夢の中に入ることのできる特殊な能力を持った男、影沼。だが彼は見えなくていいことまで見えてしまう自分の能力を「不幸だ」と嘆き、厭世感にとらわれ自らの命まで断とうとしている。そんな折、世間では寝ている人間…

伯方の塩 しょっぱい川柳大募集

http://www.hakatanoshio.co.jp/senryu/senryu2.html 「伯方の塩」公式サイトで、「しょっぱい川柳大募集!」というコンペをやっているのだけれど、審査員が入選作品に勝手につける挿絵が相当マッドネスだったので瞠目した。 汗を缶詰に溜めて舐めようとして…

Grizzly Man ★★★

人が熊に襲われる時の音声 【閲覧注意!残酷です!】 この音声でグリズリーに襲われているのはティモシー・トレッドウェルと、その恋人エイミー。ティモシーは13年もの間、毎年アラスカにキャンプを張ってグリズリーの生態を研究してきた自然活動家だ。彼の…

ドッグ・バイト・ドッグ ★★★

ポルノ写真流出で引退したエディソン・チャンと、「ピンポン」の中国人留学生役をやってたサム・リーが、それぞれ殺し屋と刑事に扮して憎しみをぶつけ合うバイオレンス映画。エディソン・チャンの方は、幼い頃から地下闘技場でその日の糧を得るために同じ境…

バトルライン

最近テーブルゲームの集まりに参加し始めたのだけれど、これがまぁほんとに面白くてよくできたゲームばかりで驚く。その中でも特に「こりゃあ面白い!」と思っているのが、このバトルライン。対面した相手と自分の中心に並べられた9本のフラッグの前に、1〜1…

加護ちゃん復活

ドラッグクイーンみたいな方向に突き抜けて帰ってくることを1%ぐらい期待していたけど(三池崇史の映画で、長テーブルの端から端まで敷いたヘロインを一気に吸引するシーンを熱演)、どこか影のある雰囲気はそのままに、ぐいっと大人っぽくなっての復活。とは…

影の車 ★★

不倫をおっぱじめた小心者の男が、「不倫相手の連れ子が、母親を奪った自分を殺そうとしているのでは?」という恐怖を抱きはじめ、終いにはビビりすぎてその子供をギュウギュウ絞めちゃうお話。寝ている子供のすぐ横で、息を殺しながら一戦交えるシーンが実…

ソウ4 ★★

最早サスペンスというより、「どれだけ奇抜で面白い拷問を思いつけるかな!」という逆NHK教育のような状態に。これで拷問の内容がつまらないとちょっと辛いが、「口と目を縫い付けられた人の綱引き」に始まり、「ベリベリ頭の皮剥がし」、「自動達磨製造装置…

疑惑 ★★★★

疑惑 野村芳太郎監督の松本清張原作モノをあまり消化していなかったので、しばらく野村芳太郎祭りを開催することにする。埠頭から海に飛び込んだ車には、前科四犯の札付きの悪女と、その夫である資産家の男が乗っていた。夫は溺死し、女は生き残る。夫には三…

ヒーロー・ネバー・ダイ ★★★

いいタイトルだなぁ…。反目し合うマフィアの組織それぞれに雇われている殺し屋2人は昔からの友人同士。組織のために私情を捨てて男と男の死闘に赴くも、相討ちとなって両者ともに大怪我を負ってしまう。組のために命を張った殺し屋二人だったが、組長は逆に…

死刑台のエレベーター ★★

中々ブログを書くことを習慣化できない…。この映画、30分ぐらい見てからハタと気付いた。「前にも見たことあるわー!」。やってしまった。多分ダルくて早送りで見てしまったので印象に残ってなかったんだろう。愛憎の末殺人を犯した男が、愛人のもとへ逃げる…

視点をずらす思考術 ★★★

虫眼とアニ眼 ★★★

香港国際警察 ★★★★

ジャッキー・チェンの映画には、本当に血が通ってる感じがする。「金に魂を売った奴のその後の人生は地獄」とか、「罪を憎んで人を憎まず」とか、「人生は不公平」とか、単純な言葉にしてしまうとするすると抜けていってしまいそうなことも、こうしてジャッ…

レイヤー・ケーキ ★★★

ちょっとやっつけな「ロック・ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」という感じ。色んな登場人物が出てくるのはいいけど、出てくる意味のない人が多すぎないか。「ロック…」のスッキリ度を10としたら、これは4ぐらいか…。とにかくみんなで「ファックフ…

特攻大作戦 ★★★

リー・マーヴィン演じる少佐が、悪タレぞろいの死刑囚どもをビッシビッシと鍛え上げ、落下傘で敵の真っ只中に突貫してナチの将校を皆殺しにするという、荒唐無稽過ぎて微笑ましい話。後半、ナチの将校と女共をまとめて地下壕に閉じ込め、手榴弾をあられの如…

★の意味

★★★★★…(傑作!オールタイムベスト!) ★★★★…(面白い!見て(読んで)損なし!) ★★★…(まあまあ!) ★★…(イマイチ!) ★…(どうして!)

ゆれる ★★★

だらしのない弟に代わって法事や実家のガソリンスタンドを切り盛り、クレーマーに因縁をつけられてもニコニコペコペコ、誠実で誰からも慕われる良い人、良い兄貴。でも絶望的にモテないんだ…自分大好きな芸術家肌の弟に、好きな女も寝取られちゃうんだ…。挙…

ルワンダの涙 ★★★★

同じルワンダという国の国民でありながら、少数民族のツチ族80万人が、フツ族の一般民衆の手によって大量虐殺された「ルワンダ紛争」の最中に起こった実話を元にした映画。2500人のツチ族が山刀を振り回すフツ族の民兵に追われ、命からがら国連軍の駐留する…

ブラッド・ダイヤモンド ★★★★

永遠の輝きを放つダイヤモンドは、採掘権を巡って争うアフリカの人達の血で血塗れですよ、というお話。ダイヤの婚約指輪なんかをはめてる人がこの映画を見たら、以後薬指を見るたびに、笑いながら銃を乱射する少年兵の姿が目に浮かんできて、実に心苦しい思…

リーピング

イナゴ少女のCMで話題になったけど、イナゴが出てくるのはちょっとだけ。ある田舎の村で聖書の「十の災い」の箇所に書かれている通りに災いが起き(家畜が死ぬとか、イボができるとか。イナゴはその中の一つ)、ヒラリー・スワンク演じる「全てを科学的に解…

アポカリプト

いやー、最高に面白い。完全にマヤ文明とアステカ文明がごちゃまぜになってるけど(マオリとかも?)、メル・ギブソン的には「ムシャクシャしてやった。とにかく原始人が殺し合う映画なら何でもよかった」という心境だろうし、歴史大作というよりはスケールの…

X-MEN ファイナル・デシジョン

先週2がテレビでやってたのを何となく見てしまったので、「せっかくだから…」という感じでこちらも鑑賞。最新技術を駆使した超能力アクションに、突然変異であるミュータント達の苦悩を織り込んだ映画…と頭ではわかっていても、ふとした瞬間に「このウルヴァ…

変態村

タイトルでこれだけかましてきてるから、一体どんな変態さん達が出てくるのかとワクワクしてしまったが、実際には「まぁ…変態と言えば変態だけど…」ぐらい。田舎の寒村に迷い込んだ旅芸人が、キチガイの村人達に籠の鳥にされ、女装させられたり、カマを掘ら…